本屋さんが近くにあるのです。

新しく住み始めた家の近くに本屋があって嬉しいんですが、うっかり帰りに一冊買ってもて寝不足になったりします。

マンガやら小説やらが好きな僕こそ電子ブックを利用した方が良いのかもしれないけど、どうも惹かれない。

やっぱりあの紙の感じか好きなんかな。
リーダーやらiPadをちょっと触ってみたが、しっくりこない。パッと開くことができないからなー電子辞書と紙の辞書の違いみたいなんかな。

まぁジャンプとか雑誌、新聞は良いと思う。結局使い方次第か。

ふらっと発見した本を書いてみる。備忘録

下町ロケット/池井戸 潤
 直木賞受賞で知った。
 サラリーマンからすると夢中になれる現実ファンタジーを書いてくれる。
 文句を言うのは誰でもできる。実際に動くことがカッコ良い。
 同じ作家の空飛ぶタイヤは思わず徹夜してもた作品。

・植物図鑑/有川 浩
 女性作家らしい。
 図書館戦争などで有名らしいが、それは読んでない。読んだら負けな気がしてる。
 フリーター家を買うとか植物図鑑を読んだ。植物図鑑は自分がニヤついてしまい気持ち悪い。
 読みやすいです。何度も読み返そうとは思わないけど、たまにふらっと手にとってしまう。

・盤上のアルファ/塩田 武士
 ジャケ買いした一冊。
 何もやる気が出ないときに読むと、よっしゃやったると気持ちを引き起こしてくれる。
 たまに読みます。おすすめ。

限界集落 株式会社/黒野 伸一
 これも現代風ファンタジー。そうそう上手く物事は進まないやろと思いつつも、
 テンポよく話が進むので気持ち良い。悪く言えば深くないって言われそうやけど、
 こういうのも良いんじゃないかと思う。
 
・猫を抱いて象と泳ぐ/小川 洋子
 哀しい気持ちになった小説。ただ、もう一度読もうと思う小説。
 うまく言えないが、夢中になって読むものではない。のんびり読む作品。

・珈琲屋の人々/池永 陽
 これものんびり読む小説。ジャケ買いした。期待しすぎた感はあるけど
 中編集なのでどこからでも読める。

神様のカルテ1・2/夏川 草介
 さすがはベストセラー
 こんなにわかりやすく泣かされたのは久しぶり
 2の方が好き。

苦役列車/西村 賢太
 芥川賞ということで買ってみた。
 この読後感はなかなか味わえない。
 こういうのが文学と言うのでしょうか。
 読むのにパワーが要った。

・僕が愛したゴウスト/打海 文三
 伊坂幸太郎が何かのエッセイで絶賛してたんがきっかけで買った。
 小説の中にとっぷり浸れる人にはすごくおすすめ。
 もちろん僕はどっぷり浸かりました。哀しくなるけど綺麗な作品です。

・ぶらんこ乗り/いしいしんじ
 これもふらりと買った。
 童話です。文章のリズムがすごく好き。
 哀しくてでも優しい気持ちになる。たまに取り出して読みたくなる。 

東野圭吾の新作3作
 エンタテイメント性ではマスカレードホテル
 さわやかさでは真夏の方程式
 暖かさで麒麟の翼ってとこかな。
 良くも悪くも東野圭吾でした。
 個人的にはマスカレードホテルが好き。

・八月の魔法使い/石持 浅海
 これもサラリーマン小説
 これだけ読むと会社ってくだらんなぁと思う。
 ただ、人間関係の面白さを書いていてそれはそれで好き。
 一気に読んでしまいました。

・パパは今日運動会/山本 幸久
 完全にタイトル買いの作品
 これも職場の人間関係を書いていて面白い。
 まぁなかなかこんな職場は無いのかもしれんけど、現代日本では。
 悪くは無いです、読んでて楽しかった。

まだ読んでいない作品
ピストルズ/阿部 和重
 伊坂幸太郎が絶賛していて買ったけど分厚くてまだ読めてない。
 いや、ちょっと読もうとしたが、どうにも入り込めてないんやな。
 こういうのは一気に読んでしまいたい。

・MUSIC/古川 日出男
 タイトル買いした作品。小説というよりも詩のような感じ。

・1Q84 3巻/村上 春樹
 1巻2巻のストーリーを忘れてしまいまだ手についてない。
 もう一回最初から全部読もうと思います。

この他にビジネス書のようなものもちょくちょく読んでいこうと思います。

今日は死神の精度を数話読んで寝よう。
おやすみなさい。